A.
ルカ・モドリッチ選手(クロアチア代表)です。
まず、あだ名が素晴らしい。プレースタイルを全て物語っていると思います。
Wikipediaでサクっと検索してみても、良い感じのあだ名が出てきます。『el Cruyff de los Balcanes(バルカンのクライフ)』、『Maestro(巨匠)』、『El Pájaro(鳥)』など。
こうしたあだ名から、なんとなく想起されるかもしれませんが、下記のような選手だと思っています。
・ものすごくクレバーな選手である
・クラシックな10番っぽい華麗なプレーも
・プレーの一つひとつに無駄がない
・泥臭く守備もこなす
・ミドルシュートが綺麗
「クロアチアのトップ下でしかも10番」というと、ズボニミール・ボバンが真っ先に浮かびます。クロアチアの10番の元祖であり偉大なベンチマークである彼のクレバーさを受け継ぎつつ、ピルロみたいな妙技を見せたり、シャビ・アロンソみたいなロングパス&ミドルシュートを放ったり。現代サッカーにおける完璧なミッドフィールダーなのではないかと思っています。
しかも、驚くべきは彼の年齢です。私と同い年の37歳。サッカー選手としては、正直言っておっさん扱いどころか下手したら爺さん扱いされるような歳(失礼)です。それなのに今も現役バリバリ。すごいことです。
書いていて気が付きましたけれど、レアルにもう10年も在籍しているんだなあ…すごいっす。
ちなみにクロアチアの国旗とユニフォームデザインがとても好きです。
1998年のワールドカップ、日本対クロアチア戦を祖母と一緒にテレビ観戦していたのですが、クロアチア代表の選手(たぶんダヴォル・シュケル)を見て一言、「やいーや、千鳥格子みてな服着てるねっけ、このしょ」という言葉を発していました。
W杯とうのは、そのときの記憶を蘇らせるトリガーのような役割があるような気がします。
1998年以降、チェックのシャツばかり着るようになりました(ホント)。
ドゥブロブニクに行ってみたいものです。
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