カテゴリー: journal
新年のご挨拶にかえて
気がつけば今年も早やひと月が過ぎ、立春を迎えました。暦の上では春でございます。 「暦の上では春」。 このフレーズが飛び交う時期、私の住む新潟はたいてい荒天であります。今年も例外ではなく、外は雪がちらつき、冷たい風が吹き抜...
「パリ・ロンドン放浪記」(ジョージ・オーウェル、岩波文庫)
オーウェルの作品の中で私が好きなのは、ルポだ。中でも最も好きなのが本作である。 英領インド帝国の植民地警察官としてビルマ(現在のミャンマー)に勤務したのち、1927年から3年間をパリとロンドンを放浪して生活していた。スペ...
2020/10/10 ばかがばれてから
長野駅前にいる。 ビールを飲みながらこれを書いている。 信州野沢のブルワリー「AJB Co.(アングロジャパンブルワリー)」の「NOZAWA IPA」だ。英国出身のトーマス・リブシー氏が手がけるクラフトビールだ。AJBさ...
2020/10/09/忘れてた大切な何かに
記念すべき随筆第1回。サイトを公開して5年近く経つのに。ブログ機能を付けていたのに。今になって第1回。うそやん。 さて、やるとなったら早速いこう。最近あったトピックスからひとつ。 佐渡で稲刈りをしてきた。合計で数日間程度...